ライフスタイルの変化で採卵できない

最近ふと振り返ってみると・・・

”採卵がキャンセルになった”

”空胞だった”

”凍結できなかった”

 

確かにそんな2周期でした。

 

他にも、

”出血が続いてる”

”生理が来ない”

”卵が出てこない”

 

そんな話も多かったです。

 

コロナが蔓延してからというものの、その生活は一変された方も多いかと思います。

・在宅での仕事に切り替わった

・人と会うことがなくなった

・家で食事をするようになり、外食しなかった

 

今まで外でバリバリ仕事していたのに、急にお家にいることが多くなりいい部分もたくさんあったとは思います。

会社で会いたくない人と会わずにいられるのは、ストレス軽減にもなります。

バランスのとれた食事が作れるので、体の調子も良いはずです。

 

が!!

そうでもなかったりします。

 

今まで通勤で電車に乗ったり、会社まで歩いたりしていたのに動かなくなったこと。

簡単に言うと運動不足ですね。

そして何よりも下半身の滞りが強くなると、子宮内や卵巣への血流も悪くなります。

 

ストレスをなくしたい、都内で働いている方は常々課題でしたがストレスがあまりにもなくなると

若干ボーっとする(自律神経でいう副交感神経が優位)ような感じになり、緊張感が減り

オンとオフの切り替えも普段では逆で、なかなかオンに切り替わらなくなってきたようです。

 

食事に関しては良かったと思いますが、手の届くところに食べ物がある状態、仕事中もお菓子をつまんだりできる

環境により、体重が増え(コロナ太り?)た方も多いかと思います。

 

他にも色々要因はあると思いますが、

上記3点だけでも十分にホルモンバランスが乱れることが考えられます。

 

運動不足による筋力低下、筋肉が減るとそれだけ血流が悪くなります。

それが重要な下半身(子宮や卵巣)の筋肉がなくなることで、余計に血流が悪くなります。

卵胞を育てるのも、子宮内膜を厚くするのも血が必要です。

 

そして、血だけが重要なのではなく脳から発せられる女性ホルモンがちゃんと出ること。

これは自律神経とも関わっており、その乱れによってホルモンがうまく発せられなくなります。

(脳の中で自律神経とホルモンを出している場所はかなり近い)

ストレスによって自律神経が乱れる → ホルモンバランスに影響が出やすくなるわけです。

でもストレスだけに関わらず、のんびりしすぎている(自律神経でいう副交感神経にあたる)のも問題なのです。何事もバランスです・・・。

ある程度緊張感や、交感神経(自律神経のONの方)が優位になることも人としては重要です。

 

ホルモンがちゃんと発せられること = 自律神経のバランスを整えること

運動して筋肉を動かすこと = 血流を良くすること

 

このことが整うことで、卵胞が育ちます。(もちろん子宮内膜も厚くなる)

 

プラスお食事面も、自炊は良いことだけど甘いものはむやみに体重を増やします。

適度な体重管理も妊娠においては重要です。

 

・・・そんなこんなで、コロナの弊害が出ていたことにここ最近気づきました。

ここから立て直すとして、やはりみんなのライフスタイルが変わったことによる変化なのかもしれません。

 

何事もバランスよく・・・が重要です。

明日からはもう少し、近所を散歩するなど、メリハリのついたライフスタイルを心がけてみてください。

Let’s running!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です