男性不妊の検査を考えて

昨今、あちらこちらでこの話題を聞くようになりました。

“男性不妊”

男性も、妊活に対して積極的に考えたり、進んでクリニックに行かれる方も増えたように感じます。

それだけ意識が変わったのかなと思うと、意識改革が進んだんだと感じます。

 

妊活をしているで、

女性側はもちろんのこと、男性側も検査をするのが当たり前の世の中になってきました。

それだけ不妊治療も、色んなことが明らかになってきた部分が多いんだと思われます。

 

私の友人の話です。

2人の友人ですが、共に人工授精までステップアップしていました。

もっと精密に検査をしたところ・・・

 

一人は、ご主人さまが精索静脈瘤。

もう一人は、ご主人さまが乏精子症。

 

 

一人は、

精索静脈瘤の手術をし、なんとか人工授精で妊娠。

個人差はありますが、精液所見は術前後でかなりの改善傾向にありました。

 

もう一人は、

サプリメントや漢方、あらゆることを試してみたもののあまり改善は見られず、最終的に顕微授精にて妊娠。

正常形態精子が少なく、濃度も低く、さらに奇形率が高いことから顕微授精一択でした。

 

この二人のご主人。

実はまだ20代で、あまり原因があるとは到底思えなかったんです。

 

というお話は、

実際患者様の中にもよくあるお話なんです。

 

やっぱり、

タイミング法・人工授精でなかなか授からない方はしっかりと検査をしてみても良いかと思います。

 

あとは、

日常生活でできることとして。

 

ある論文によると、

精子が少ない方(乏精子症)は、お肉や甘いものを摂る方に多いそうです。

最近男性も甘いもの好きな方、多いですよね。

 

やめる必要はありません。

お肉のたんぱく質や、甘いものである糖質も体にとっては必要なものです。

 

食べすぎているかも…と心当たりのある方は控えてみるのもよいかと思います。

 

逆におすすめは、お魚や鶏肉、豆や玄米など。

 

お魚は、

イワシやサケ・サバなど。

このあたりが特におすすめです。

 

男性不妊専門のクリニックの先生は、コエンザイムQ10のサプリメントも精子の運動率など

精子の質を上げるのに役立つと言われています。

使えるものは何でも使おう!

 

個人差はありますが、劇的に良くなった方もいます。試す価値はあるので、一度クリニックの先生に相談されるのもよいかと思います。

できることから実践していただければと思います。

日常生活はその後の結果に大きく関わってくるかと思うので、是非お試しください。

(できれば検査も)

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