心拍確認の分かれ道

年明けの色んなご報告を受けて、うまくいく時もあればそうではない時もある…のは当たり前。

 

妊活に寄り添っていれば、そういった状況はよくあるけど、何度聞いても辛いものは辛いし、慣れないものです。

 

心拍が確認できた患者さま

心拍が確認できなかった患者さま

 

両者の年齢も治療方法も異なるけど、うまくいかないものかと年末から祈るような思いでいました。

 

何をしたからだめになった訳ではない。

逆に、何をしたからうまくいった訳でもない。

 

医学的には、染色体異常が濃厚かとは思います。

でも、体患者さまの心と体は傷つくことになる。

 

何でだめだったのかをこれから考えてしまうんだろうけど、伝えられる言葉としてそれは誰にも分からないと。

頭では理解していても、考えずにはいられない。

 

このループから抜けるのに時間がかかるし、妊活再開までも時間がかかる。

とはいえそれを踏まえて貯卵するのも違う気がするけど、現実に起きるとストックしておけばよかったと思ってしまう。

 

ひたすら気が紛れることをし、妊活から離れてみるもやっぱり思い出す。

”あの時、ああしてれば良かったのかも”

 

何度もこういうことが起きる度、理不尽さと不甲斐なさを感じますが、人間に分かるほど簡単なことではないんだろうと、思い込ませています。

人間が産まれて、この世界で生きていくって簡単なものじゃないんだと思うから。

 

世の中で、辛く苦しんでる人たち。

 

私はこのサロンの患者さまのはけ口になれるけど。

 

皆さんにも、吐き出したり泣いたりできる相手がいますか?

 

どうかこんな日は、一人ではなく、誰かに話してほしい。

 

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