ようやくつかんだ夢 4

今のクリニックで体外受精に進む際、分厚いパンフレットをいただいたそうです。

体外受精についての説明書ですが・・・
ものすごい枚数で理解が追いつかないものです。
皆さんもご経験あるかもしれませんが、今はオンラインで説明会を聞けたりもう少し簡易的なものに変化しています。
紙の束が膨大なのも考えものだな・・・と当時思っていました。

内容を読んでみて、理解ができないのは仕方ないとして費用の高さにまずは驚いたようです。

ただその時、ちょうど仕事も忙しく早く授かりたいけどなかなか考える時間がなく過ぎ去っていた状況でした。

落ち着いて考えようかと思った頃、仲の良い友達が妊娠しました。
友達もなかなか妊娠できなくて同じように悩んでいたので、すごく嬉しかったそうです。

その友人が妊娠した病院を教えてもらい、そこで体外受精をしよう!と決めたようです。

そのあとすぐに初診を受け、諸々検査をしてみて治療を始めました。
注射を自分でしないといけなかったりするのが大変でしたが、最初の採卵は17個ほど採れました。

胚盤胞は7個、初期胚が3個。
まぁこれでうまくいかないなんてことはないと思うよね、という結果でした。

2回目の移植で着床したものの、いわゆる化学流産でした。
3回目も同じ化学流産、4回目は陰性で5回目は2個移植しました。

今回は5週も過ぎて、胎嚢も確認できたからここでうまくいくのではないかと思ったのです。

6週、心拍確認で成長はストップ。

気持ちが穏やかではないけれど、とにかく何かを変える一心で私の元へいらっしゃいました。

この続きはまた次回に!

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