着床の窓のずれ?

昨日が判定日なのに連絡来ない…

今日連絡あり、

”陰性でした、しかも0.3(β‐hCG)でしたよ…”と。

 

モザイク胚だったのでかなり期待したものの、やはり陰性の結果はかなりショックでした。

初期胚を移植して、モザイク胚を移植。

(その前の周期の2段階移植でしたが、その時は着床前診断はしていない。前回は陽性。)

 

前回陽性だったから、今回はモザイク胚だしうまくいくだろうと安直でした。

 

そこで提案されたのが、今まで避けてきたERA検査。

どうにも印象が良くない。

 

こんな事例がありました。

Aさん:慢性子宮内膜炎陽性 + ERA検査ずれ

Bさん:子宮収縮 + ERA検査ずれ

Cさん:ビタミンD不足 + 銅過多 + ERA検査ずれ

 

上記皆さん妊娠されましたが、そうにもERAだけの問題ではなかったので何とも言えない…

 

ERA(子宮内膜着床能)検査

良好胚を複数回移植してもうまくいかない場合は、着床の窓がずれている可能性がある。

妊娠において子宮内膜が受精卵を受け入れる時期は決まっているので、そのタイミングを見る検査。

要は、子宮内膜にとって受精卵が受け入れ可能かどうかの検査で、受け入れ可能な時期以外で移植すると着床することは難しいのです。

 

これを次周期検査することになったのです。

クリニックの先生も、ERA検査については前向き・後ろ向きな意見があります。上記の例のように、原因が複合しているとERAだけの問題なのかが明確ではなくなります。検査費用が高いので、これもまた敬遠されがちです。

 

前回と今回の移植において異なる部分は、移植の段階での胚の状態が違うとのこと。

前回は、孵化後の胚盤胞。今回は、胚盤胞。ここにかなりのずれが生じているので、考えられるのは移植のタイミングを疑うとのこと。

胚盤胞も段階があるのですが、先生のお話からすると…

前回:5 孵化中胚盤胞 / 今回:3 完全胚盤胞

あまり詳細って患者さま側に伝えられなかったりするので、聞くと教えて頂けるかもしれません。

状態によってかなり進行具合が異なるようで、それによって着床の時期もずれる可能性があるかもしれないようです。

 

クリニックによっては孵化中・孵化後しか移植していないところもあるけど。。。

良好胚を移植してもなかなか着床しない方は、胚盤胞の状態と、ERAの検査を受けることで今よりは着床に近づけるかもしれません。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です