排卵検査薬あれこれ

今日未明に届いたビッグニュース!!

46歳の患者さまが妊娠されました。

今までも何度か着床していることはありましたが、しっかり着床したのは久々。

先日不妊治療のクリニックで、採卵しようかと診察に伺い採血したところhCGが出ていました。

クリニックの先生も驚きでしたが、やっぱりあるんですね。こういうことも。

うまく継続してくれると良いのですが、経過を見守っていきたいと思います。

 

こんな感じの驚き!

 

在宅での仕事が本格的になってきました。

不妊治療のクリニックは色々状況は違えど、混んでるので皆さん”不要”ではなく”必要”なのでしょう。多くの方が治療を進めているようです。

不安だけど、待ってはいられない…。

睡眠はたっぷりとって、体に気を付けましょう。

 

タイミング法や人工授精、体外受精でもたまに利用(排卵確認の為、自然周期の場合)しますが、

“排卵検査薬”

日本製のものも、海外製のものも多くの種類が存在しています。

 

もうほとんどの方がご存知かと思いますが、一応説明を↓↓

 

排卵検査薬とは、

LH(黄体形成ホルモン)を感受する検査キット。

尿中のホルモンを感受することにより、排卵時期を特定するもの。

 

大体、28日周期の方であれば9・10日あたりから試してもらい、

反応(検査薬に線が出ること)がうっすらでも出ていれば、LHは出ていることになるので排卵が近くなってきている…ということになります。

だんだん濃くなっていくので、はっきりと線が出たところから24〜48時間排卵することになります。

検査するタイミングとしては、

起床時がおすすめです。

あとは、

この黄体形成ホルモン。

ピークが短いので、朝夕2回試していただくのが効果的かと思います。

 

海外製のものも、最近は信頼度が高くなってきていますがやはり日本のものを使用される方が判定も信頼性が高いのではと産婦人科医の意見もあります。

 

説明書も日本語ですしね!

日本製は若干お高めですが、初めて使用される場合は日本製のものを検討いただくことをお試しください。

 

これはクリニックで検査をしないと分からないものですが、LHの基礎値が高い人は排卵検査薬も感度の低いものの方がよいです。これは、感度の高い排卵検査薬を使用すると元々高い方は何でも反応してしまいどこで排卵するのか判断しかねます。逆も然りで、LHが低い方は感度の高いものを使用するとしっかり反応してくれるのでお勧めです。

そういったところも参考にしていただけるとよいかと思います。

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