腸内環境を考える①

梅雨が早く開けてほしいと思ってたけど、こんなに暑いと梅雨が懐かしく感じる…。
ないものねだりだなぁと思うけど、本当に暑い。
水分補給が何よりも重要です。
 
でも、水分をどばどば飲むのも、これはこれで胃に負担がかかります。
できることなら”ちょこちょこ飲むこと”をオススメします。
 
——————————————————————–
 
「腸活」
 
最近よく耳にするかと思います。
 
腸内環境が妊娠とどういう関係が…と思われるかと思いますが。
 
私が診ている患者さま方。
 

 
 
腸内環境があまり良好ではないよう方が多いです。
(腸だけではなく、消化器系全般において機能的に強くない印象)
 
簡単に説明すると…
・食べ物等、口から入ったものを消化するのは「胃」
・「胃」から流れてきたものを吸収するのは「腸」
 
上記のように、「胃」で消化したものは「腸」で吸収されます。
 
消化器系(胃腸)の動きが悪いと、
・オーガニックのお野菜
・良質なサプリメント
・不妊治療で使用するお薬
 
せっかく良い物や必要なものを摂っても、結局消化吸収ができません。
なので、サプリメントなんかは色々飲む前に土台(腸内環境を良くして悪いものを排除し、良いものを吸収できる状態)を整えることが重要になってきます。
 
もし体質改善の為にお食事に気を使っていたとしても、胃腸の働きが悪ければあまり意味がありません。
良い物を選んで摂取する前に、胃腸の働きを考えて見ることをお勧めします。
 
どんな方においても胃腸の働きを良くする上で大切なことは、
 
・よく噛んで食べる
噛んだ方が満腹感も出るので食べ過ぎ抑制にもなります。
 
・ 寝る3時間前からは固形物を摂らない
私が診ている患者さまは仕事で大体帰宅が遅いので、3時間前を目標にしていただいています。
寝ている間は消化しないので、固形物は禁物です。
 
・とにかく睡眠!
寝ることが内臓を元気にしてくれます。欲を言えば23時半までにと言いたいですが、帰宅時間からすると24時までにベッドに入れれば◎です。
 
消化器系が順調に働いていることによって体内に吸収されるんだ…と言うことを頭の片隅に置いてもらえればと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です