AMHというアンチなホルモン
今回は不妊の検査項目の中にあるものをご紹介します。
どこのクリニックでも検査するかというとそうでもないですが、あとは検査費用が若干お高めです。
そうまでして知った方がいい項目なのかと思う派もあるんだと思うので、検査しないクリニックもあるようです。
〇AMH(抗ミュラー管ホルモン)
育っている途中の卵から出ているホルモンで、数値が高ければ卵がたくさんあり、逆に少なければ卵が少ないという目安みたいなものです。年齢が上がれば必然的に数値は下がります…。
あくまで目安として、参考までにという点では検査も有用性があると思います。
私が多くの患者さまをみてきた経験上ですが、AMH通りの結果が出るかといわれると実はそうでもないです。
数値が高い = 卵がたくさんある
なんか妊娠もしやすそうなイメージですね。
逆に
数値が低い = 卵が少ない
妊娠が難しそうなイメージ…
でも本当これって、数字のイメージであって実際妊娠できるのかどうかはわからないものです。
皆さんこの検査を受けて、大ショックを受ける方が多いので気がかりな検査の一つです。
AMHが0.01で妊娠された方も何名かいらっしゃいますし、数字に惑わされなくても大丈夫!
あくまで検査であって、妊娠するしないとは関係ないです。
検査を受けた方は参考程度に留めておく、くらいで大丈夫ですよ!
それでは、また。