今更ですが妊娠の仕組み
”不妊”
病気では決してないけど、なかなか授からない方はどうすればいいの?
自己流で出来る限りのことは試してみたけど、なかなか妊娠しない。
周りの友人・知人はすぐに赤ちゃん授かっているのに、なぜ私だけ・・・?
妊娠の仕組み自体が??な方もいらっしゃるので、まずはそこからお話していきます。
月経周期、生理周期といったりしますね。
大体28日で計算すると分かりやすいので、区切ってみていきましょう。
▽月経1日目 〜 7日目
出血したかな?と思う日から1日目として数えます。
(出血量や出血期間に関しては個人差があるので抜粋します。)
不思議に感じますが、この大出血の中卵胞が育っていきます。
子宮内では、内膜が剥がれてます。これが脱落することで出血します。
卵巣内では、10〜20数個の卵胞が一斉に成長し始めます。
▽月経8日目 〜 14日目
出血はほとんどの方が止まっているかと思います。
子宮内では、先々の着床の準備のために内膜を厚くしていきます。
卵胞が成長するに従って、1個に絞られていきます。その過程で他の卵胞は淘汰されていきます。最終的に残るのが主席卵胞(排卵する卵胞)で、排卵の準備に備えます。
別に内膜は、厚い必要もないのであまりこだわらなくてよいかと。それはそれでストレスですからね。
※ちなみに、4mmでも妊娠・出産された方もいます。赤ちゃんよく頑張った!
▽月経15日目 〜 21日目
排卵し、精子と出会って受精し着床までの大切な期間。
14日目を排卵と見立てることが多いのでその流れで見ていきます。
卵巣から排卵したあと、卵管内に卵子が取り込まれます。
(妊活してれば、ここで精子と出会って•••というお話になります。)
分割しながら成長を遂げ、コロコロっと子宮内へ移動。
▽月経22日目 〜 28日目
高温期と呼ばれるこの時期。基礎体温が上がります。
着床していれば、妊娠成立。していなければ、月経が開始します。
上記の通りです。
子宮内膜に着床した受精卵はそのまま成長。妊娠成立している場合は月経が来ません。
対照的に妊娠していない場合は、厚くなった子宮内膜を剥がし次の準備に備えます。
簡単なお話ですが、これから妊活をスタートする方にとっては参考になる部分もあるかと思います。
次はもう少し細かく見ていきます。
体温もストレスになるなら測らなくていいかと。
採血においてのホルモン値の方が信用度は高いです。