フーナーテストを受けてみよう！

答えは、精子が子宮内へ泳ぎやすくするためなのです。

排卵されたその卵と出会うためにも、精子は何としてでも子宮に入っていかなければいけません。

そしてこのフーナーテストは…

排卵前のいわゆるタイミングをとる時期に行うのですが、そのタイミングをとった後に病院でさっき説明した、頸管という場所に精子がいるかどうかをみていきます。ついでに、どんな風に動いているかもチェックします。

見る方法はさすが肉眼では見えないので、粘液を採取し顕微鏡で見ています。

基本的には病院へ行く前日あたりにタイミングをとっていかれるのが一般的かなと思います。

（６～１２時間前が〇）

以前に基礎体温が下がったところが排卵時期と書きましたが、まさにそのあたりで頸管からの粘液も増えます。粘液というよりは、”おりもの”といった方がわかりやすいかもしれませんね。

１度の結果が悪くとも、２度目の結果が良い方もいます。

何度試しても精子があまりいない・ちゃんと動いていないとしても妊娠される方もちゃんといます。

その時の状況で変化が大きいのですが、全くの０なのか、１匹でもいるのかは１度は検査しておくべきかと思います。

またこのお話は次回へ続きます～