なかなか子どもが授からない
もしかして不妊かも
通う頻度やおすすめの鍼灸サロンを解説します!
渋谷区で不妊に悩んでいる方や、なかなか妊娠せずにお困りの方は多いのではないでしょうか。
子どもを授かる方法はさまざまありますが、そのなかでも不妊鍼灸という方法が注目されていることをご存知でしたか?
そこで今回は不妊鍼灸の基礎知識、通う頻度、渋谷区のサロンについてお話ししますので参考にしてみてください。
不妊鍼灸とは?
不妊鍼灸とは、不妊の原因を見つけて改善できる鍼灸のことです。
鍼の仕組みを活かして、子どもを授かりやすくできるように促す方法が不妊鍼灸です。
一般的に不妊を解決する場合、大きなストレスを感じられますが、鍼灸の場合はリラクゼーションにも期待できるため、落ち着いて利用できるという特徴があります。
不妊鍼灸は、そんな不妊の悩みを手助けしてくれる、いくつかの方法のうちのひとつだと言えます。
鍼灸はなぜ
不妊と相性がいいの?
鍼灸とは、東洋医学の施術のひとつで、身体の不調を鍼(はり)や灸(きゅう)を施すことによって身体のバランスが整えられ、機能回復が期待できることを指します。
昔は肩こりや腰痛を改善する目的で利用するといったイメージでしたが、近年では高齢化や生活習慣病が増加するなかで、「病気ではないけれど何となく不調に感じる」と訴える人も多くなったことから、幅広い層から注目されています。
ではなぜ、鍼灸は不妊にも適しているのでしょうか?
不妊鍼灸は、女性特有のもっとも有効なツボに鍼灸することによって、子宮や卵巣内の循環を改善する働きが期待されます。
Point1
鍼灸により血行が促進される
血行(血流)とは、身体全体に血が「巡る」ことで、それとよく似た血流は、血管に血液が「流れる」ことを言います。
生活習慣のなかで血行が乱れる主な原因は、運動不足、食生活の乱れ、ストレスなどです。
血行が乱れると、全身に酸素や栄養が行き届きにくくなったり、老廃物が蓄積されたりし、それによって冷え、むくみ、生理不順、自律神経の乱れなど、さまざまな身体の不調が引き起こされます。
それらの要因が不妊の原因になることもあります。
鍼灸は神経を刺激することによって血行を促進する働きがあり、身体の不調となっている原因物質を老廃物として排出します。
それにより血行改善ができ、働きを良くすることから不妊とも相性が良いと言えます。
Point2
ホルモンバランスが整う
女性の身体は生理周期を繰り返しているため、ホルモンバランスによって体調が大きく左右されます。
女性のホルモンは2種類あり、「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」に分けられ、これらのホルモンは生理周期とともに分泌量が変化します。
分泌量のサイクルが乱れると、PMS(月経前症候群)や生理不順が起こりやすくなり、不妊の原因につながります。
ホルモンバランスが乱れる原因は、ストレス、加齢、生活習慣の乱れなどです。
鍼灸は、自律神経機能や身体の免疫機能を高められます。
自律神経が整うことにより血行が改善され、子宮や卵巣などの生殖器官の働きも改善されます。
結果、ホルモンの働きも正常な状態になり、ホルモンバランスが安定し整うようになります。
Point3
卵子の質の底上げを期待できる
卵子とは、赤ちゃんの元となる受精卵を作るために必要な細胞を指します。
卵子は女性の卵巣のなかにのみ存在します。
卵巣から毎月1つだけ排出され、精子と出会うのを待つのですが、さまざまな理由で卵子自体の機能が低下することにより質が悪くなる場合があります。
この卵子の質は妊娠に大きく影響されます。
不妊鍼灸では、卵子の質を底上げすることに繋がります。
不妊鍼灸によって血行が改善しホルモンバランスを整えた結果、卵子の質も改善されることにつながります。
血行が改善されることと、ホルモンバランスが整うことで、子宮や卵巣の機能が向上し、質の良い卵子が作られやすくなります。
Point4
子宮内膜の形状が改善される
子宮内膜とは、赤ちゃんを育てる器官で、その内側を覆う粘膜のことを言います。
子宮内膜はエストロゲン(卵胞ホルモン)というホルモンが卵巣から分泌されると、粘膜が増殖して受精卵の着床に備えます。
言わば、赤ちゃんのベッドの役割になるところです。
子宮内膜には、受精卵の着床に理想的な厚さがあり、着床ができなかったら剥がれ落ち、生理になります。
不妊鍼灸でホルモンバランスを整えることによって、子宮内膜の着床に必要な厚さに近づきます。
最適な通院頻度とは?
当サロンは患者さまの状況によって頻度をご提案しております。個人差もありますが、ご相談の上一番良いタイミングでの来院をお勧めしております。
生理が始まってから当サロンは施術を受けることが可能です。卵の成長を促すために血流を良くするために鍼灸はとても有効です。排卵までの間にいかに血流をアップさせるか、食生活や運動の面でもアドバイスさせていただいております。着床の時期はホルモンバランスの影響から、こころもからだも穏やかな状態を目指して施術いたします。下記は参考例です。
タイミング法
人工授精
体外受精(採卵周期)
体外受精(移植周期別)
新鮮胚移植・ドミノ周期例
凍結胚移植(自然移植)例
凍結胚移植(ホルモン補充)例