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  • 凍結に耐えられる精子?

    以前男性不妊専門のクリニックで検査された方。

    検査結果が出て、これからどうしていくかを話し合いました。

     

    ホルモン値は問題なし。

    男性でも、FSHやE2などの検査はあります。(女性ホルモンだからなんかピンときませんが)

    男性だからと言って、女性ホルモンが出ていないのはよくないので、精子の形成には大事です。

    この検査については特に問題はなく、正常値でした。

     

    運動率は基準値より悪く(29%)

    精子濃度も同様(7 ×10⁶/射精量)

    正常形態率も…(1%以下)

    大体悪い結果でした。

     

    今までふりかけで受精していたものの、どうも胚盤胞に進まない理由はそういうことかな…と

    なんとなく原因が見えてきました。

     

    そして、

    凍結に際して耐えられるかという検査がありましたが、ここに関しては最悪の結果が出てしまうこととなり…

    凍結精子は使えない。使えないというよりは、凍結に耐えられないというのが原因。

    そういう検査っておそらくどこでもやっているわけではないかと思いますが、精子を使うとき=採卵の時、

    クリニックで採精するか、自宅から採精し持ち込むか、クリニックで予め凍結しておくかの3択ですね。

    この時なかなか予定に合わせられない場合、凍結しておくかと思います。

    この、”凍結に際して耐えられるか”がポイントで、凍結に対して耐性がない場合は結局うまく受精しても

    その先分割し、胚盤胞になり、着床する事が難しいです。

     

    ここに私が検査してほしかった理由と、実際の解答が合致したので安心しました…

    でもここからが大変は大変なんですけどね。

     

    問題点のおさらいです

    ・正常形態率が低い

    ・凍結に耐えられない

    (他にも、頭部形態異常や受精能を指す先体反応も低かった。)

    とのことから、一般的な不妊治療のクリニックで精子を選別し受精させることが困難だということ。

    なので、このクリニックで採精をし選別、そのまま採卵するクリニックに持参する…という流れです。

    なかなか採卵日がハードではあります。。

     

    また、精子の持ち込みが可能かどうかそれはクリニックによって判断が異なります。

    持ち込めるクリニックであれば問題ありませんが、この方が通われているクリニックはできないので

    持ち込み可能なクリニックに転院することになりました。

     

    次周期から治療は再開する予定ですが、

    まずは採卵できる準備をし、精子を選別しクリニックへ運ぶ…という作業が近々待っています。

    滞りなく進んでほしいものです。

     

    なかなか胚盤胞にならない、着床しないところにそういった原因もあります。

    初めから疑うものでもありませんが、治療に行き詰まっている方は検査をすることもおすすめです。

     

     

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