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  • ひたすら耐えた不妊治療

    38歳と24歳

    どちらも早発閉経の患者さま。

    2人とも同じクリニックに通っていました。

     

    ホルモン値なんかは2人とも似ていて…

     

    FSHもLHも、90以上・良くて70くらい

    なかなかの高値です。

    こうなると生理はほぼ自力で来ることはないのですが、とにかくFSHを下げるためにずーっとエストロゲンを入れています。(E2が上がるとFSHが下がるため)

    そこから延々、卵が見えるまで注射の連続。

    2人とも1年やっても、卵が見えたことはありませんでした。

     

    2年の後。

    38歳:1個胚盤胞、1個初期胚凍結。

    24歳:1度も採卵できず。

     

    38歳の方は、卵胞が初めて見えたのでそのまま刺激。

    3個採れて2個受精がうまく分割し、成長し凍結。

    やっと見えたと思ったら、2個も凍結できたので本当に良かったです。

    その後も採卵を続けましたが、後にも先にもその2個のみでした。

    去年採卵するか悩んだ挙句、とりあえず移植することになりました。2年が経った頃です。

    クリニックの方針もあって、気が進まないながらに2個戻すことになりました。

    それがうまくいって妊娠。

    ホルモン補充で移植だったので、12週くらいまでは薬を継続していました。

    10週の時の話ですが、クリニックでのエコーを見ると…

    まさかの双子。。

    意外にも複数個戻しても双子妊娠した例はあまり私も経験がなかったので驚きでした。

    無事先日出産に至ったようで良かったです。

     

    24歳の方。

    2年弱程色々刺激方法を変えて治療をしてきましたが、1度も卵胞は見えませんでした。

    26歳になった年に、妊活は終了。

    今はワンちゃんのブリーダーさんになって、たくさんのワンちゃんと暮らしているそうです。

    辛い不妊治療を終えて、20代らしく旅行したり、遊びに行ったり、それこそお酒を飲んだり、とにかく人生を楽しんでほしいと最後に伝えました。

     

    今も早発閉経の方は何名かいらっしゃいますが、ただただ耐える、忍耐だなぁとつくづく思いました。

    卵胞は出てくるかもしれないし、それは分からない。出てくる可能性を信じて、やるしかない。

     

    メンタル面もかなり辛く、どこまでやるかは患者さま次第です。

    こんな世の中だからこそ、自分も周りも大切にしつつ、後悔のない選択をしてほしいと思います。

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