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  • カウンセリングという愛情

    ”この子が授かって、産まれたこと。本当に良かったです。

    あの時、産んであげれていればと思い出すことがあるんです。

    それから毎年、出産予定日には水子供養に行っているんですよ。

    生涯、忘れることはないかな…。

    私、離婚・再婚・中絶なんてしているように見えないでしょ?(笑)

    でも、人生本当に色々あるなって。でも今この子がいて、私とても幸せですよ。”

     

    正直、聞いていられなかった…

     

    長くいらしている患者さまからの突然の告白でした。

    以前のご主人さまとの間にやっとの思いで授かった命。

    それが、ご主人様側の問題によりその命は産まれてくることができなかった。

    断腸の思いで、中絶されたという事実。

    それから水子供養には毎年赴いていること。

    未だ、そこに思いが引っ張られていることもお話してくださいました。

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    悔しい思いもたくさんしただろうし、たくさん泣いただろうにと。

    あまりにも辛いお話に、その時は泣きながら施術していました・・・

    心から患者さまが幸せになれるようサポートしていくのみだけど。

    辛いことを私に話してくれたことも、患者さまが色んな場面において正念場であることも、多くの時間を過ごしてきたことから、涙が止まりませんでした。

    どんな形であれ幸せになってほしい。

    一生、何らかの形で関わりサポートしていきたいと強く思いました。

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    余剰胚についての話で、上記のお話になりました。

    余剰胚:残っている凍結胚のこと。

    2個移植可能な胚がある41才の患者さま。

    例えば42歳で出産したとして、この地点で余剰胚1個。

    選択肢として、破棄するか、移植するかどちらかを選ぶことになります。

    年齢的に破棄される方もいらっしゃいます。大量の余剰胚があっていくつか移植してダメなら、もしくは良好胚だけ移植してダメなら破棄する方もいらっしゃいます。

    余剰胚に関しての相談はとても多いです。

    他の方はどうしているのか、ご主人や家族に移植を反対されている方もいらっしゃったり、凍結保管期限が迫っている方だったり、一人で悩まれている方が多いです。

    答えはない。

    余剰胚があることでその時の移植は保険が得られているけど、うまくいって出産はできた。

    今ある余剰胚、どうする?

    けど、そこにある生まれゆく命を破棄することは難しい。

    今の年齢で出産することのリスク、

     

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    みんなが幸せになるために。

    愛に溢れる世の中にするために。

    そんな環境を作っていきたい。

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