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  • 子宮内膜、厚くないとダメ?

    子宮内膜のお話。

    卵胞が成長するごとに分泌しているホルモン、“E2:卵胞ホルモン、エストロゲン”

    このホルモンが子宮内膜を厚くしています。

    ※オレンジの矢印が内膜

    着床は…

    内膜に胚盤胞が近づきぱかっと孵化して飛び出します。(体外受精の場ではアシステッドハッチングがこの内容です。)中身が子宮内膜に入っていく、潜っていくと着床したことになります。

    というのが着床までの過程です。

     

    さてさて。

    フカフカなベッドは妊娠しやすいとか、厚ければ厚いほどいいと言われたり。
    2桁は超えないと着床できないとか。
     
    内膜厚い、がマストなお話になっております。本当にそうなのかな。。
     
    実際に、あっさり妊娠した知人2人に内膜の厚さを診てきてとお願いしてみました。
    各々、14mmと10mm。
     
    答えにはならないので、次は病院の先生に聞いてもらいました。
     
    10〜15mmくらい、個人差はある…とのこと。
     
    いらしている患者さま方は、(移植時)3.5mm〜16mmと、かなり幅があります。
     
    一般的に厚いと言われている2桁以上の方が妊娠しているかと言われると、してたりしてなかったり。
    逆に2桁以下の方はどうかというと、それも同様ですね。
     
    厚ければ厚い方がいいという先生や、そんなの関係ないと仰る先生。
    どっちが重要なのかは、多分現状分かっていないから両方の答えが出るのかと思われます。
     
    有名な話ですが、卵管に着床する子宮外妊娠。
    これは、内膜がないところに着床しているという観点では、確かに内膜は最悪なくても着床するという話です。
     
    とはいえ、意味があって内膜も厚くなっているし、なくてもいいという訳ではないんだと思います。
    お腹を温めて内膜が厚くなる訳じゃないし、全てはホルモンが厚くしているので、こちら側の努力(カイロ貼ったり、よもぎ蒸ししたり)はどの程度効果があるのかというと、これもよく分かっていません。
     
    昔3.5mmで妊娠された方のお話ですが…
    8mmないと移植OKが出ず、その前3回も見送りになっていました。
    ホルモン補充しても、もちろん自然周期でも3〜3.5mm辺りをウロウロ。
    4回目の移植時、その患者さま的には見放されたと仰っていましたが、やはり内膜は3.5mm(この時はホルモン補充)で見送られる予定でした。ですがもう4回試してみてこの状況だから、打つ手もない、移植しようという話になりました。結果は陽性。
    あの時は、早く戻してたら良かったのにと話していましたが、基準より下回っている状況で戻すのも、かなり悩んだにに違いないかと思います。
     
    別の方ですが。
    逆に16mmもあったけど、なんの理由なのか着床すらしませんでした…。
     
    今も内膜問題に悩んでいる方が何名かいらっしゃるので、解決が難しいものです。
    うまく行けば納得できるけど、だめだったときにやっぱり戻さなければ良かったと思うでしょうしね。
     
    これは答えが出ない問題ですが今のところ…
    ・内膜は厚いほうがいい説
    ・内膜は(着床に)関係ない説
    どちらも同数の意見です。
     
    ここに執着するよりは、別の問題を検討してみてもいいんじゃないかと。。
     
    個人的には、股関節のストレッチをしたり下半身強化のトレーニングをする方が(薄くても)まだ意味があるように思います。適度な運動ではなく、その人にとって足りない部分を補うトレーニングをすることに意味があるんじゃないかって思います。
     
    薄いことが悪いんじゃなくて、今の状況がその方にとっての標準なのかもしれません。
    だとすると、厚くすることは難しい。それが標準なら追わなくても良いんじゃないかと思います。
     
    あまり気にするとストレスですよ!
     
     
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